バキュームカーの全塗装の流れと解説
サビ落とし・削り・下地剤・塗装
バキュームカーの全塗装の流れと解説
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キュームカーの全塗装を始める前に、汚れ、グリス等を落とします。
白色に全塗装しますので、窓ガラスを塗料が付かないように養生します。
キャビンの外せる部品はなるべく外します、コーナー、バンパーなど。
バキュームの部分も前の塗装を軽く落とし、錆びている部分は削って鉄皮を出します。
塗装の最初は、サーフという下地材・さび止めを塗っていきます。
外したコーナー、バンパーも同時に塗っていきます。
キャビンもサーフの後で白色に塗装し、クリアーを塗ります。
バキューム部分も同様に塗装をします。
シャーシにもさび止めのシャーシブラックを塗装します。
外しコーナー、バンパー、タイヤカバーを付けて完成です。
バキュームカー(糞尿車)のサビ落とし、配管やタンクの補修・修理、下地材の塗装など全塗装の流れと解説しました。
日本全国に下水が設置されましたが、まだまだ必要な車です。
最近は顧客よりバキュームカーが吸わなくなった、壊れたとの話を聞きます。
養鶏場などの畜産業の糞尿の保管場所が裏の湿気の多いところにあったり、使う頻度がたまにしか使わなかったりすると、近年の車両はコンピューター化や排ガス装置が付いていますので、排ガスマフラーが詰まった事をコンピューターが認識し自動的にエンジンを制御してしまいます。
そのような場合は、排ガス装置とコンピューターが連動していない平成15年以前の車両をご購入する事をお勧めします。
バキュームカーは、吸引機とタンクを装着した自動車(トラック)であり、公式には吸上車と称される。
一般にバキュームカーという場合、屎尿運搬用の車両をさし、汲み取り式便所での糞尿、浄化槽に貯まった汚泥の回収を行う。
バキュームカーは和製英語であり、日本固有の名称である。衛生車、糞尿収集車、汲み取り車、屎尿収集車などとも呼ばれる。
同じ原理で液体を吸引し、運搬する車両は、水害時や水道管破断などにおける溢水、汚水回収、建設現場での泥水回収でも使われている。このような用途に使われる吸上車は、バキュームダンパーと呼ばれる。
車両の概要
特種用途自動車(いわゆる8ナンバー車)の一つ。
後部には「積載物品 糞尿」などと書かれてある。
汚物によるタンク部分の腐食が速く、使用開始後わずか数年でたいていが廃車になってしまう。
最近ではタンクやホースをアルミパネルで囲い、一見普通のパネルバントラックの様な外観になっている物もある。